「クレジットカードとデビットカードって何が違うの?」
「カードを使うならどっちを使うべきなんだろう?」
クレジットカードとデビットカード、違いは何?と聞かれると説明しにくい事はありませんか?
今回は2種類のカードの違いについて触れていきましょう!
結論:支払うタイミングが異なる!
クレジットカードとデビットカードでは支払うタイミングが異なります!
クレジットカードは翌月以降の引き落とし日に、指定の銀行口座から引き落とされます。
対してデビットカードはカードを利用すると即座に、指定の銀行口座から
利用した代金の分だけ引き落としされます。
どちらもキャッシュレス決済ができるカードではありますが、
銀口座から利用代金が引き落とされるタイミングが異なる、、、というわけですね!
クレジットカードの特徴
ここではクレジットカードの特徴を、メリットデメリットからまとめていきます!
クレカのメリット!
引き落とし日までにお金があればOK!
クレジットカードは翌月の引き落とし日にまとめて利用代金が請求されるため、
その日までにお金が用意できれば、利用限度額いっぱいまで利用できます。
分割払いが可能!
利用代金の支払い方で、分割払いやリボ払いができることもクレカのメリットです!
そのため、高額の商品の購入にも適しています。
分割払いやリボ払いには手数料や利子が適用されることがありますので、
その点には注意が必要です!
付帯サービスが豊富!
クレジットカードには、様々な付帯サービスをつけられるカードがあります。
「空港のラウンジが一定回数使用可能」「保健機能」「ポイント還元率が上がる」など。
こうした付帯サービスを利用できることもクレカのメリットです!
クレカのデメリット!
使いすぎてしまうことも・・・
「引き落とし日までにお金を用意すれば良い」「分割払いで高額商品が買いやすい」など、
クレカのメリットは使いすぎにつながりやすいものになっています。
最近はアプリで利用状況が細かく確認できるので、使いすぎを予防しましょう!
心配な方は、意図的に利用限度額を少なめに設定するなども使いすぎ予防に効果的な手段です!
入会時に審査がある!
クレカ作成時には審査があり、デビットカードと比較すると作りにくいと言えます。
年齢も原則18歳以上(高校生不可)であり、一定の収入も必要です。
とは言え、アルバイト収入のある大学生でも作成は可能ですので、
審査条件はそれほど厳しいものではないと言えるでしょう!
※過去に未払い記録がある、多重債務があるなどですと、クレカ作成は難しいです※
デビットカードの特徴
ここではデビットカードの特徴を、メリットデメリットからまとめていきます!
デビットカードのメリット!
使いすぎは防止できる!
デビットカードは、利用時に即座に指定の銀行口座から利用代金が引き落とされます。
ですので、指定口座の残高以上に使いすぎることは仕組み上できません。
残高からすぐ引き落とされすので、常に残高を把握することにもつながります!
クレカと比較して作成しやすい!
デビットカードを作成する際には、原則として審査はありません。
年齢制限(15歳以上、中学生不可)などはありますが、クレカと比較すると
作成はしやすいと言えるでしょう。
デビットカードのデメリット!
分割払い、リボ払いができない
デビットカードは即時引き落としのため、分割払いやリボ払いができません。
そのため、引き落とし口座の残高より大きい金額の利用はできません。
こちらは使いすぎ防止につながるメリットでもあります。
ネットショッピングで使えないことも・・・
少し細かい話になってしまいますが、日本で発行されているデビットカードのうち、
「J-Debit(ジェイデビット)」は、ネットショッピングで利用できません。
ネットショッピングを頻繁に利用される方は、こちらのデビットカードを作成しないよう気をつけましょう!
※「J-Debit」:「J-Debit(ジェイデビット)」とは、キャッシュカードをそのままデビットカードとして用いるタイプのデビットカードです。J-Debitは、J-Debitマークがある加盟店で使うことができます。
https://www.cr.mufg.jp/mycard/knowledge/20121/index.html
まとめ
クレジットカード、デビットカードにはそれぞれにメリットデメリットがあります。
以下に当てはまる人にはクレジットカードがおすすめです!
- 一定の収入があり、高額商品を買いたい
- 付帯サービスを備えておきたい
- アプリ等を利用し、使いすぎには十分注意できる
以下に当てはまる人にはデビットカードがおすすめです!
- 即時引き落としで使いすぎを予防したい
- 審査せずにすぐカードを作りたい
- クレカを持つ前にまずカードを利用してみたい
それぞれのメリットを活かして、賢くカードを活用していきましょう!
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