「しっかり準備してできるだけ高得点を取る」
「言われる前に先回りして相手の要求以上のものを提供する」
よく聞きますよね。今回は、これってそんなに重要なのかなーということと、
行動するときの目標の考え方に関して書き散らしていきます。
最初から計画通りにうまく行ったことなんてある?
何か達成したい事に向けて行動する時、なかなか当初立てた計画の通りに最後までいかないですよね。
時間が足りなくなったり、モチベーションが続かなかったり、手段が目的になってしまったり。。。
これは、勿論私の計画力の無さも原因なのですが、今回は視点を変えてみます。
そもそも、「計画通りに行動できる前提」自体が間違いなのだと
最終的に大切なのは目的を達成すること。
最初に立てた目標をいかに達成するのかよりも、進捗に合わせて柔軟に行動するほうが目的達成につながりました。
会社として、半期ごとに目標を立てるのですが、なかなか当初の計画通りにはいかない。
上手くいくものもあれば、進捗が悪いものもある。今からでも改善できるものはなにか。
残りの期間で何に注力して、何を切り捨てるのか、そういった考え方が、目的達成に必要でした、
長く続けられるときってどんな時?
少し話題を変えて。
皆さんには、長く続けられていることと、あまり続けられなかったことってありませんか?
長く続けられていることを考えてみてください。始めた当初と、取り組み方は全く同じでしょうか?
モチベーション、実施時間、かけたお金など、時期によって異なっていたりしませんでしたか?
もしくは柔軟に変化させながら、長く続けてこれたのではないでしょうか?
そうなんです。周りの環境も、自分自身も時とともに刻々と変化していきます。
その変化に対応できたからこそ、長く続けることができるし、成果もついてくるのです。
社会人になって、継続できているのが筋トレと朝のニュースチェックです。
筋トレはモチベーションの波に対応して、気分が乗らない時、忙しいときは軽めに済ませました。
朝のニュースチェックでは簡単にメモにまとめた時期もあれば、とりあえず見出しを眺めるだけ、
という時期もありました。
長く続けることが必ずしも良いことだとは思いませんが、長く続けなければならないこと、
長く続けることで初めて意味を成すものもあります。
ここでも重要なのは、変化に柔軟に対応すること、計画を修正していくことだと思います。
計画力 < 軌道修正力
上記をまとめてみると、重要度の高さは「計画力 < 軌道修正力」になるのかなと思います。
目的達成に向けて、現状と理想(計画)との乖離を把握し、達成に向けて柔軟に対応する。
現状から考えうるベストな選択肢を選び続ける。
これが、完璧な計画を立てるよりも遥かに効率的でコスパの良い行動だと思います。
業務を遂行していて、計画を立てる段階で時間がかかってしまい、初動が遅くなってしまうことや、
計画にこだわるあまり、進捗が悪くなった時に対応しきれなくなってしまうことがありました。
必要だったのは、なぜ進捗が悪くなったのか要因を正確に把握することと、
それへの改善策を即座に立てて実行すること。
また、計画段階で進捗が悪くなったときの対策を予め立てておくことも良いかもしれない。
目的達成までの道を、一本道として計画せず、複数の道を渡り歩くようなイメージ。
このPDCAを多く、速く回せるようにすることが、仕事ができる人なのだと考えています。
最後に達成できれば何でもOK!
結論、最終的に目的を達成することが何よりも重要で、少しずつでも100点に近づけばOK。
達成までの道のりはどんなコースをたどってもいいという柔軟な考えが必要なのかなと。
別の見方をすれば、どんな状況でも目的達成に向けて自分が現状からできることを実行し続ける。
そんな粘り強さが重要なのだと思っています。
最初から100点を目指すのではなく、初動を速く、目的達成に向けて柔軟に行動し続ける。
そんな風に行動し続けたいものですね。
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