「クレジットカードのキャッシング機能ってなんだろう?」
「キャッシング機能ってどんな時に使うの?」
クレジットカードを作成する時によく付帯するキャッシング機能。
今回はその機能についてメリットデメリットをまとめていきます!
結論:クレカにもお金を借りられる機能がついている!
実は、クレジットカードにもお金を借りられる機能がついており、
その機能を「キャッシング機能」といいます!
キャッシング機能付きのクレジットカードを使って、コンビニや銀行のATM、
インターネットなどからお金を借りることができます。
目次
- そもそもキャッシング機能って?
- キャッシング機能の概要
- カードローンとの違い
- キャッシング機能のメリット!
- キャッシング機能のデメリット!
- まとめ
そもそもキャッシング機能って?
キャッシング機能の概要
「キャッシング」とは、広い意味ではお金を借りることを指します。
クレジットカードの中には、その機能が付帯されているものがあり、
コンビニや銀行のATM、インターネットでの手続きを通してお金を借り入れます。
通常、消費者金融等からお金を借りるときには審査が発生しますが、
クレジットカードのキャッシング機能を利用する際は、カード申込時に審査済みなので、
すぐに借り入れることが可能です。
カードローンとの違い
カードローンとは、お金を借りる機能である「キャッシング」専用のカードのこと、
またはそのカードを使用してお金を借りることを指します。
お金を借りるサービスという点で、機能としては同じです。
どちらも申込時に審査が必要で、ご利用可能額(限度額ということも)が存在します。
お金を借りる際に発生する金利や、ご利用可能額の金額に差があります。
キャッシング機能のメリット!
審査済みで即座に借りられる!
キャッシング機能であれば、クレカ申込時に審査済みであるため、
新たに審査などを必要とせずに借りる事が可能です!
急にな出費やアクシデントにより現金が必要となった場合に便利な機能です!
ATMで手軽に借りられる!
大手カード会社のクレカであれば、コンビニや銀行、郵便局のATMで
銀行のキャッシュカードを使うときと同様の感覚でお金を借りることが可能です!
クレカ申込時に加えて新たに審査を必要としないことと併せて、
お金を借りることの「手軽さ」が、キャッシング機能のメリットだといえるでしょう!
キャッシング機能のデメリット!
お金を借りる際の金利が比較的高め
お金を借りることに特化したカードローンと比較して、
クレカに付帯されているキャッシング機能は金利が高めの傾向があります。
貸金業者や銀行が提供するカードローンが設定している金利は「1.5~18%」ほど、
クレカ付帯のキャッシング機能の金利は「15~18%」ほどのものが多いです。
カードローンと比較して、金利が高めに設定されやすいと言えるでしょう。
クレジットカードのキャッシング平均金利は18%程度です。
https://hoken-all.co.jp/media/creditcard-caching/
18%という金利は、一般的な消費者金融と同じかそれ以上の高金利です。
利用可能額が比較的少ない
クレカ付帯のキャッシングには利用可能額が設定されており、
基本的にショッピングの利用可能額よりも低く設定されています。
(例:ショッピング利用可能額50万円、キャッシング利用可能額20万円)
加えて、利用可能額は、キャッシングとショッピングとの合計になります。
例えば、総利用可能額(多くがショッピング機能の利用可能額と同じ)が
30万円で、ショッピング機能で20万円利用した場合、
キャッシング機能で利用できる上限額は10万円となります。
最大で年収の3分の1まで借りることができるカードローンと比較しても、
お金を借りられる額が少ないと言えます。
まとめ
クレカに付帯したキャッシング機能ですが、手軽さがウリの反面、
金利が高く借りられる金額も少ないなどのデメリットがあります。
そこで、クレカのキャッシング機能は以下のような場面に利用しましょう!
- 少ない金額でお金を借りたい
- 新たに審査をせずに持っているクレカからすぐ借りたい
- ショッピングでの利用が少なく、利用可能額に余裕がある
クレカからお金を借りられることが今回でご理解いただけたでしょうか?
万が一の時にはこうした手段があることも知っておくだけで違いますね!
手段は柔軟に、かしこく活用しましょう!
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