「クレカって便利だけど、どんな仕組みなんだろう?」
「色々種類があるけれど、どんな種類があるのだろう?」
今回はクレジットカード業界の仕組みやどのような種類があるのかについて
概要をまとめていきます!
クレジットカードのメリットデメリットを簡単に
クレカは使ってるけどメリット・デメリットなんて考えてないなぁ
改めてメリット・デメリットと言われるとすぐ出てこないですよね。
以下ではよく比較されるデビットカードやプリペイドカードと比較して、
クレジットカードのメリット・デメリットをまとめてみました!
キャッシュレス化も進んできて、メリットもデメリットも納得できるものかと思います。
こうしてみると、利用者の方によってはデビットカードやプリペイドカードの方が
適している方もいるかもしれませんね。
クレジットカードのビジネスモデル
クレカってどんな仕組みなの?
クレジットカードが便利なのは周知の事実ですが、どのような仕組みで成り立っているのか、
あまり考える機会はないですよね。
以下では消費者、ショップ、決済代行会社、カード会社の4社でビジネスモデルをまとめています。
一応上記がクレジットカードを取り巻く関係図になります。
店舗(オンライン/オフライン問わず)を持つオーナーに対し、決済代行会社が
各カード会社をひとまとめにし、ユーザーはカード会社に利用額を支払うような仕組みです。
これにより、何種類ものカードや国際ブランドに対応することを可能にしているわけですね!
国際ブランドとは?
国際ブランドって何?VISAとかMasterとかってやつ???
その通りです!国際ブランドとは国をまたいでクレカ決済を可能にしているブランドのこと。
代表的なもので、VISAやMastercard、AmericanExpressなどがあります。
業界のシェア率ではVISAが50%以上、Mastercardが20%以上となっています!
日本発の国際ブランドであるJCBも、知っておきたいですね!
ちょっと混乱してきた、、、
楽天カードとか、三井住友カードは、VISAやMastercardとどう違うの?
楽天カードや三井住友カードは、あくまでもクレジットカード会社です。
このクレジットカード会社が、VISAやMastercardといった国際ブランドと提携することにより、
国内外を問わずクレカ決済が可能になっているわけなのです!
ですので、楽天カードや三井住友カードには、VISA提携のカード、Mastercard提携のカードがあり、
カードの種類によって提携している国際ブランドが異なっていたりするわけです。
まだちょっとわからない、、、
役割はどう違うの?
わかりやすく簡単に説明しますね。
国際ブランドはクレジットカードの決済や付帯サービスを手数料をもらうことで担っています。
クレジットカード会社はクレジットカードの発行、カード会社独自のサービス(ポイントなど)を担っています。
国際ブランドのおかげで国内外問わずクレカを利用でき、カード会社のおかげでカードが手元に届き、
かつポイント利用など独自のサービスを私達ユーザーが享受しているということですね!
クレジットカードの分類
クレカの仕組みが何となくわかってきた気がする!
マイル系とか銀行系クレカってよく聞くのだけど、あれはなに?
マイル系、銀行系、交通系などよく聞きますよね。
あれは使う場面や提供している会社、付帯するサービスなどで分類されている、
いわばクレジットカードの「ジャンル」です!
例えばマイル系クレカはマイルが貯まりやすいカードのことを指しており、
交通系クレカは電車やバス、駅のサービス利用時に便利なカードを指します!
以下に各ジャンルの簡単な特徴と、カードの例をまとめていきます!
マイル系
マイルが貯まりやすいカード。航空会社が提供していることが多く、旅行や出張が多い人におすすめ。
- ANA系のクレジットカード(ANAアメリカン・エキスプレス・カードなど)
- JAL系のクレジットカード(JALカードSuicaなど)
交通系
電車やバスをよく使う人や、駅施設でも利用しやすく通勤通学の際によく買い物をする人におすすめ。
オートチャージ機能が付帯していることも。
- VIEWカード(JR利用者におすすめ)
- ソラチカカード(Pasmo利用者におすすめ)
旅行系
空港やホテル・旅館をよく利用するにおすすめ。ラウンジサービスや宿泊特典がある。
- SPGアメリカン・エキスプレス・カード(年に一度、年会費以上の高級ホテルに無料宿泊可能)
- VIEWゴールドプラスカード(鉄道をお得に利用可能。旅行保険も充実)
百貨店系
百貨店でのお買い物時におすすめ。発行する百貨店で高還元のポイントを得られることも。
- TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
- タカシマヤカード
銀行系
キャッシュカード一体型として作成できたり、ATM・振り込み手数料が優遇されることも。
- 三井住友カード
- 三菱UFJカード
- みずほマイレージクラブカード
まとめ
いかがでしたでしょうか?クレジットカードの概要について、理解が深まりましたか?
おすすめのカードやより具体的な個別のカードの情報は、また別の記事にて!
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